三井倉庫グループ

One to One-hundred.

三井倉庫ホールディングス株式会社

INFORMATION

三井倉庫グループについて教えてください。

三井倉庫グループは、物流事業を担う5つの事業会社、不動産事業と管理部門を中核機能に持つ三井倉庫ホールディングスによって構成される総合物流企業グループです。
事業会社には、基軸事業である倉庫・港湾運送事業を中心に、アジア・パシフィックをはじめとした全世界を舞台に国際物流を展開する「三井倉庫」。航空輸送に限らず、海上、陸上まですべての国際輸送サービスを網羅する「三井倉庫エクスプレス」。家電製品の物流に強みを持ち、物流インフラ、在庫、業務などを効率的にシェアリングするためのロジスティクスプラットフォームを展開する「三井倉庫ロジスティクス」。エレクトロニクス業界で培ったサプライチェーンマネジメントのノウハウを生かし、調達物流や工場内物流、販売物流などのサプライチェーン事業を担う「三井倉庫サプライチェーンソリューション」。日本全国を網羅する輸送ネットワークを生かし、運送機能を軸とした輸送サービスを統括する「三井倉庫トランスポート」があります。

三井倉庫グループの強みは何ですか?

当グループは倉庫業界の中でも最大級のグルーバル展開を行っています。原点である保税倉庫(※)をはじめ、コンテナターミナル、空港、物流センターを中心とした国内物流拠点。さらに、ヨーロッパ、東南アジア、東アジア、北米、南米に渡る海外物流拠点、国内外400ヶ所に及ぶ強力な物流ネットワークを構築しています。
また、総合物流企業グループとして物流の上流から下流まで一気通貫のサービスを提供し、お客様のあらゆる物流課題に応えるための体制を整えています。さらに、異なる強みを持つ三井倉庫グループ各社の機能を一つにすることで、各サービスの間に存在する隙間=「業際(ぎょうぎわ)」を埋め、お客様自身も気づかない課題に先回りしてソリューションを提供することが可能です。
そして、一番欠かせないのが“人”です。1909年の設立以来、社員一人ひとりが自ら起点となって果敢に挑戦し、変化を促してきました。さまざまな業界のお客様との取引がある物流業界においては、物流だけでなく、ビジネス構造の移り変わりや資金がどのように流れ、事業と結びついているのかといった多様な知識が求められます。日々貪欲に知識を取り入れ、お客様の周りに隠れている物流課題を発見し、グループが持つ機能と掛け合わせてサービスを生み出し提供できるのは、当グループの「強み」の根源であると考えています。

※保税倉庫…輸入された外国貨物を保税(一時的に租税の徴収を留保)の状態で蔵置できる倉庫のこと。

配属、ジョブローテーションについて教えてください。

三井倉庫ホールディングスに入社された方は、三井倉庫ホールディングスだけでなく、事業会社である三井倉庫にも配属される可能性があります。その場合はあくまでも三井倉庫ホールディングスに在籍をしたまま、三井倉庫に出向して業務を行います。尚、配属先は入社前に希望アンケートを実施し、できるだけ本人の希望を考慮しています。

入社後のジョブローテーションも、グループ各社をまたぐ可能性があります。たとえば、入社時は「三井倉庫」に配属され、数年後に「三井倉庫ホールディングス」に異動、その数年後に「海外現地法人」に異動ということもあります。定期的ではありませんが、平均して3~4年に1回の割合で実施しています。尚、希望の配属先や業務を申告できる自己申告制度やチャレンジしたい業務に応募できる社内公募制度があり、そうした本人の希望を確認しながらローテーションを行います。

配属・ジョブローテーションともに、個々人の知識・経験の幅を広げ、また組織の活性化を目的としています。さまざまな業務を通じて、一流のビジネスパーソンを目指してほしいと思っています。

地域職と総合職では仕事内容も異なるのでしょうか。

地域職と総合職とでは従事する仕事内容が共通する部分もありますが、以下の通り目指す姿が異なります。

<目指す姿>
地域職: 豊富な実務経験、高い専門性を活かし、付加価値を創出する業務運営に貢献する
総合職: 様々な職場、業務を経験し、全社的視点を身につけ、組織目標達成に貢献する

地域職は定められた地域内で様々な実務を経験しながら、自らの専門性を高め、実務のスペシャリストを目指します。そのため、自宅から通勤可能な範囲内でキャリアアップを図ることができます。

採用にあたって語学力は必要ですか?また、海外で働ける可能性はどのくらいありますか?

採用時においては必須ではありませんが、当社は総合物流企業としてグローバルに業務展開しておりますので、入社後も語学力を身につけていく意識が必要だと考えています。物流業界においては様々な業界のお客様との取引の中で、外国語や物流に限らず、お客様のビジネスをその先まで広く深く理解することが求められます。現時点の語学力よりも、毎日学び、自らをレベルアップすることを楽しめる気持ちがより大切です。
現在、約50名の社員が海外勤務しておりますが、海外で勤務したいという熱意があり、日々の努力を欠かさない意欲的な方に会社は必ず応えますので、国内外を含めグローバルに活躍したい情熱を持った方の挑戦をお待ちしています。

OB・OG訪問は可能ですか?

人事部からのOB・OGご紹介は、個人情報保護の観点から控えさせていただいております。しかし、大学からのご要望により卒業生名簿を提供したり、学内会社説明会を開催する場合がありますので、キャリアセンターや就職課にご確認ください。