CROSS TALK
国際物流は
「ひとつながり」の仕事だ。

国際物流の司令塔「CS部」、貨物を管理する「ロジスティクス部」、そして海の向こうへと運ぶ翼を用意する「航空調達・混載部」。三井倉庫エクスプレス(以下、MSE)の仕事は、たったひとつの部署が欠けたとしても成立しません。そんな責任とやりがいのある現場で、先輩たちに支えられながら成長を続ける6人の社員の会話から、当社の職場の雰囲気を感じ取ってみてください。
PROFILE

- Y. K
関東CS部 輸出CS課
2024年入社 国際学部卒
2024年入社 国際学部卒
大学では英語や宗教について学んでいた。現在は航空機の予約や通関手続きなど、輸送全体をコーディネートするCS部で輸出業務にあたっている。

- K. H
ロジスティクス部 先端物流課
2024年入社 国際学部卒
2024年入社 国際学部卒
大学時代は国際法の成り立ちを研究し、ファストフードのアルバイトにも専念。倉庫現場のさらなる効率化の可能性を探っているという。

- E. M
ロジスティクス部 高岡物流課
2024年入社 法文学部卒
2024年入社 法文学部卒
国際関係を幅広く学びつつ、資格勉強も進めていた大学時代。ロジスティクス部で倉庫管理に注力しながら、海外で活躍する未来を描く。

- K. K
航空調達・混載部 統括課
2024年入社 文学部卒
2024年入社 文学部卒
大学では英語学の分野である音声学を研究していた。現在は、世界各国への空輸を可能にする航空便の手配を任されている。

- Y. M
中部CS部 輸入CS課
2024年入社 外国語学部卒
2024年入社 外国語学部卒
大学ではアメリカ政治、特に人種差別やジェンダーについて学んだ。CS部で輸入業務を担当しており、海外法人とのやりとりも担っている。

- N. K
中部CS部 輸出CS2課
2024年入社 国際関係学部卒
2024年入社 国際関係学部卒
学生時代に1年間のアメリカ留学を経験。中部CS部では航空貨物の手配の他、陸路による物流管理も行う。

価値あるものを、運び続けるために
- N. K
- 私は、大学時代に学んだことから国際物流に興味があって、この会社のビジネス展開に惹かれたよ。特に、繊細なものを運ぶ航空貨物に力を入れているところがいいなと思った。航空貨物は日本の輸出入全体の中での重量割合でいえば0.5割にも満たないんだけど、金額割合にすると全体の3割近くを占める。それは医療機器などのデリケートで価値があるものを運べるからこそ。そんな専門性に興味を持ったんだよ。
- Y. M
- 私も N. Kさんと同じで、航空貨物に魅力を感じたな。普段の生活でも船より飛行機を使うことが多いから、そうした身近さが興味につながったんだと思う。そして事前に働く環境や雰囲気を知ることができたのもよかった。いくつかの企業を見て、ここが一番魅力的に感じたから入社を決めたんだ。
- E. M
- 僕も、採用の段階で部長や課長と話す機会があって、そこで企業に対する疑問がどんどん解けていったことがよかったな。労働時間も気にしていたけど、しっかりと答えてもらえて安心できたよ。あとは海外研修があるということも外せない。ゆくゆくは海外で仕事をしたいと思っているんだ。
- K. H
- 海外もやっぱり魅力だよね。僕は、二つの大企業が出資している会社だから、安定していると思ったことが一番の理由だったよ。会社員として生きていくならしっかりとした収入源があると安心につながる。長く仕事を続けたかったからこそ、そういう安定感は大事だった。
- Y. K
- 確かに、長く続けていきたいよね。僕がMSEを選ぼうと思ったのは、何よりも和気あいあいとした雰囲気に惹かれたからなんだ。仕事というと黙々とデスクワークをしているイメージだったけど、見学に来た時に見た楽しそうな雰囲気がとても印象的だった。実際に入ってみて、楽しいだけじゃなく、優しく教えてくれたり、手伝ってくれる先輩たちに支えてもらっているよ。それに、将来は子どもが欲しいと思っているから、ライフステージに合わせた働き方ができるのも魅力的だったな。
- K. K
- 私は海外と関わりがある仕事がしたかったんだけど、他にも色々な業界がある中からMSEを選んだのは、Y. Kさんと同じで社員の方の雰囲気がよかったことが大きかった。入社前に行ってもらった座談会で、お互いにコミュニケーションを取れる環境だと思えたことが魅力に感じたよ。こんな上司と働けるなら、理想的な職場かもしれないって思えたんだ。

パスを受け取ったら、
自分にできることを
- Y. K
- 僕は関東のCS(カスタマーサービス)部で、輸出にまつわる業務に携わっているよ。CSは簡単にいうと「司令塔」の役割を持つ部署で、K. Kさんたちの部署に飛行機の予約をお願いしたり、貨物を国外に輸出するための依頼を通関課に送ったりしている。営業さんから新規依頼が来たり、既存のお客様から直接依頼があったりと、仕事のはじまり方は様々だね。
- N. K
- 私も輸出CS課で、中部エリアを担当してる。関東のCS部と違うのは、中部には自社独自の物流ルートがあることかな。だから、航空関係以外でも、トラックの集荷手配も業務に含まれてくる。そして航空貨物はスピード命だから、迅速かつ正確にやる必要があるけど、だからこそやりがいも感じているよ。時にはK. Kさんに依頼をすることもあって、同期と働いている感じはすごく楽しいね。
- Y. M
- 二人とは逆で、私は輸入CS課で輸入業務のサポートをしているよ。お客様が海外から荷物を送るために、貨物に関する書類が日本に送られてきた時に案件がはじまるんだ。そして書類を確認して、お客様から税関の申告に必要な情報を集めていく。そうやって仕事に熱中していると、普段の生活の中でも航空貨物の善し悪しを気にしたりして、以前は見えなかったことが見える面白さを感じてる。
- E. M
- 僕はロジスティクス部に所属していて、今は中部国際空港の近くに構える倉庫で、海外から送られてきた貨物の保管と管理を行ってる。国際物流の仕事は一人で完結するものじゃなくて、営業さんから三人がいるCSに受け渡して、さらにCSからロジスティクス部や航空調達・混載部に展開していくから、みんなで協力をするところが難しさであり、楽しさでもあるよね。
- K. H
- MSEには3つの倉庫を持つ拠点がある。僕がいる先端物流課もそのひとつだけど、実際の倉庫業務以上に、倉庫全体としての効率化を図るためのオペレーションの企画立案もしているのが先端物流課の大きな特徴なんだ。あとは、繁忙期などで忙しい倉庫現場へ応援に行く「サンダーバード要員」という側面もある。現場で汗を流しながら、改善できるポイントを探す面白みを感じているよ。
- K. K
- 私の所属する航空調達・混載部では、東京・大阪・名古屋にある輸出CSから依頼を受けて、それぞれの貨物にあった航空機を手配しているよ。輸送先は中東・アフリカ・ヨーロッパまで本当に世界中。難しいのは、貨物のサイズを計算して、航空会社や時期によって単価とレートが変わる中で見積りをすることだね。営業さんや、CSとも話し合ってブッキングを進めているんだ。

支えられて、支えて、もっと遠くまで
- Y. K
- 仕事をするだけじゃなくて、先輩たちや営業の方がお昼や夜に食事に連れて行ってくれるのが嬉しいな。どんどん仲良くなれて楽しいなと思えてるよ。あとは、入社してしばらくは人事の方が月に1度面談をしてくれるのもありがたいね。不安なことを相談したり、雑談をするだけのこともあるけど、とても楽しいリフレッシュになっているよ。
- N. K
- 人事面談は本当に助かったよね。入社前から知ってくれているから、自分の変化に気づいてくれるのも嬉しいよね。私の部署も先輩たちがすごく優しくて、1時間ごとに「大丈夫?」って確認してくれるくらい。CS以外の部署の人も、いつも心配してくれて、お互い助け合う雰囲気がとても気に入ってるよ。
- Y. M
- その気持ち、よく分かるな。仕事で大変なこともあるけれど、面倒見のいい先輩でいつも声をかけてくれるから、N. Kさんの部署にも負けない「社内で1番いい部署」って自信があるよ。あと、MSEは多様な経験が集結している会社だってすごく思う。今日話している同期だけでも、みんなそれぞれの経験があって、社内には駐在経験や海外経験が豊富な人もたくさんいる。
- E. M
- 確かにそうだね。N. Kさんがいうような「助け合う雰囲気」とY. Mさんのいう「多様な経験」があるからこそ、様々なトラブルに対する解決策を知っている人が必ずいて、対応できる形になっているのかもしれない。そして、トヨタ自動車との合弁企業だからこその「真剣さ」もそこに入ってくる。親しくも真剣に交わることができるのがMSEじゃないかな。
- K. H
- そうした交わり方は、自分の支えや成長の基になるし、今後の後輩たちの支えにもなっていくはずだよね。入社するまで、僕にとっての「働くこと」はオフィスでじっと作業をしているイメージだったけど、MSEにきてまったく見方が変わったよ。いつ質問をしても上司や先輩から絶対に答えが返ってきて、答えがなければ一緒に考えてくれる。配属から時間が経って段々と自分の頭で組み立てられるようにもなってきているから、いつかは後輩を支えられるほどに成長したいな。
- K. K
- 私の部署の先輩たちも一緒に考えてくれるから、安心して仕事ができてるな。それに、入社する前は1年目はずっと研修の繰り返しなのかと思っていたけれど、実際はどんどん前線に立って仕事を教えてもらえている。きっとみんなもそうだと思うけど、私もいつかは、海外で仕事がしたいって真剣に考えてる。今は自分の領域で、そしていつかは後輩のために、その先では世界に向けて飛び出していきたいな。

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