三井倉庫グループ

ESG経営推進の一環として
グリーンボンドを発行しました

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三井倉庫ホールディングスはESG経営推進の一環として、2021年6月新設予定のヘルスケア事業専用物流施設「関東P&MセンターII(仮称)」の建設費用調達を目的に、グリーンボンドを発行しました。

【ご参考】


グリーンボンドはESG金融の手法の一つで、環境改善効果のある事業(グリーンプロジェクト)に限定して発行される債券です。パリ協定が定める「2°C目標(※)」を達成するためには巨額な資金が必要とされており、グリーンボンドは投資機会としてのグリーンプロジェクトへ民間資金を呼び込むための施策の一つです。

なお、今回当社が発行したグリーンボンドの評価については、株式会社日本格付研究所(JCR)より、「JCRグリーンボンド評価」として最上位評価である「Green1」を付与されています。
(今回のプロジェクトがグリーン性において評価された点は以下の通り)

三井倉庫グループは、持続可能な社会の発展を目指し、これからも事業活動を通じた環境改善に努めてまいりたいと思います。

2015年12月12日、フランス・パリで開催されたCOP21(気候変動枠組条約第21回締約国会議)において、京都議定書以来18年ぶりの気候変動問題に関して法的拘束力のある国際的な合意文書となる「パリ協定」が採択されました。このパリ協定では「世界全体の平均気温の上昇を産業革命以前に比べて2°Cより十分に下回るものに抑えるとともに、1.5°Cに抑えるための努力を継続する」という気温上昇に関する長期目標を定めています。

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