三井倉庫グループ

ヘルスケア事業専用物流施設 関東P&MセンターⅡ新設

三井倉庫ホールディングス株式会社(社長:古賀 博文)は、埼玉県加須市に関東地区で2棟目となるヘルスケア事業専用の物流施設、関東P&MセンターⅡ(仮称)を新設することを決定しましたのでお知らせします。

当社グループは、5ヶ年計画である「中期経営計画2017」のもと、本年度までの3年間で反転を終え、来年度からの残り2年間で持続的成長に向かうべく各種施策に取り組んでおります。

本年度は反転期の最終年度となりますが、業績も堅調に推移しており反転の目処がついたことから、持続的成長に向けた拡大投資として、当社グループの成長領域である医薬品・医療機器業界を中心としたヘルスケア物流事業の基盤強化を目的に、新たな物流センターを建設いたします。

本センターは、2015年9月に竣工した関東P&Mセンター敷地内に第Ⅱ期工事として新設するものであり、2021年6月の竣工を予定しております。主な特徴としては、高度な品質管理への対応や市場への継続的な安定供給が可能な最新設備を実装するとともに、物流業務の省力化や環境負荷の低減にも配慮したものといたします。

また、当地は交通アクセス面でも医薬品・医療機器業界における製造及び卸売販売等の関連拠点との連携に適した埼玉東部(関東中央部)に位置し、圏央道の白岡菖蒲インターチェンジから約4Kmと至近で、東西南北につながる広域幹線道路網を通じ東日本地域のみならず全国各地への配送が可能な立地です。

当社グループのヘルスケア物流サービスは、管理薬剤師や責任技術者の資格を持つ社員を配置したうえで、製造業・卸売販売業など多数の業許可ライセンスをベースとした管理ノウハウを長年蓄積しており、お客様に高品質なオペレーションを提供しております。今後も安全・安心・確実な物流機能をお客様へ提供していくことを通じ、社会に貢献するとともに、企業価値の向上につとめてまいります。

【施 設 概 要】
名  称 :関東P&MセンターⅡ(仮称)
住  所 :埼玉県加須市芋茎1248-12
施設規模 :地上4階建(倉庫3層)、延床面積 6,998坪
主な設備 :
<BCP対応>免震装置、自家発電装置(72時間)等
<環境対応>屋上太陽光発電、全館LED照明等
<セキュリティ>全館ICカードによる入退館、機械警備等

(※)P&Mセンターとは「Pharma & Medical センター」の略。当社グループではヘルスケア専用施設のブランド名称を「P&Mセンター」に統一しております。
(※)本リリース冒頭のビジュアルは完成時を想定したイメージ図となります。図手前の施設が本リリースの関東P&MセンターⅡ、図奥の施設は2015年9月竣工、現在稼働中の関東P&Mセンターとなります。

(ご参考)
なお、2015年9月に竣工、現在稼働中の関東P&Mセンターの概要は以下の通りです。

【施 設 概 要】
名  称 :関東P&Mセンター
住  所 :埼玉県加須市芋茎1248-12
施設規模 :3階建て、延床面積5,900坪
主な設備 :
<BCP対応>免震装置、自家発電装置(72時間)等
<環境対応>屋上太陽光発電(300Kw)、全館LED照明等
<セキュリティ>全館ICカードによる入退館、機械警備等

お問い合わせ先
三井倉庫ホールディングス株式会社
03-6400-8017
広報室 鈴木

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