三井倉庫グループ

関東地区初のヘルスケア事業専用施設、関東P&Mセンター竣工

三井倉庫ホールディングス株式会社(社長:藤岡圭)は、グループにとって関東地区で初となる新たなヘルスケア事業専用物流施設をこのほど埼玉県加須市に完成させ、9月16日から稼動を開始致します。施設名は「関東P&Mセンター」(※)です。
当センターは、医薬品・医療機器業界における製造及び卸売販売等の関連拠点との連携に有利な埼玉東部(関東中央部)にあり、圏央道の白岡菖蒲インターチェンジから約4Kmと至近で、東西南北につながる広域幹線道路網を通じ東日本のみならず全国各地への配送が可能な立地です。
兵庫県神戸市において稼働中の西神戸事務所第1センター(2012年11月竣工)と第2センター(2015年5月竣工)同様に、医薬品・医療機器のセンター運営から配送まで一貫した物流サービスを提供して参ります。またヘルスケア事業専用施設に必要とされる厳密な温度管理体制及び高度なセキュリティを確保しています。

【施設概要】
名称: 関東P&Mセンター
住所: 埼玉県加須市芋茎1248-12
規模: 3階建て、延床面積5,900坪
主な設備: <BCP対応>免震装置、自家発電装置(72時間)等
<環境対応> 屋上太陽光発電(300Kw)、全館LED照明等
<セキュリティ> 全館ICカードによる入退館、機械警備等

当社グループでは、中期経営計画「MOVE2013」及び過日策定した「MOVE2015」の事業方針として「成長領域への集中投資」を掲げており、医薬品・医療機器を中心としたヘルスケア事業の基盤強化を推進しています。
今般、東日本におけるヘルスケア事業専用の物流拠点が完成したことにより、東西両拠点でヘルスケア専用の高機能物流施設を有することとなりました。
これらの施設は、今後も需要の伸びが見込まれる医薬品・医療機器の取扱に必要とされる高度な品質管理への対応、市場への安定供給を実現するとともに、施設の東西分散化によりお客様のBCP対策にも貢献しうる物流施設として運営してまいります。
更に、当社グループのサービスの特徴は、自社雇用の管理薬剤師を配置し、製造業・卸売販売業などの業許可を取得していることにあり、高品質なオペレーションをお客様のサプライチェーンに包括的にご提供いたします。
これらの特徴を生かした安全・確実な物流機能のご提供を通じ当該関連業界のみならず、医薬品・医療機器等を必要とされている全ての方々のお役に立てるよう貢献してまいる所存です。


(※)P&Mセンター
当社グループではヘルスケア専用施設の名称を「P&Mセンター」に統一することとし、既に稼働中の西神戸事務所も「関西P&Mセンター」へと順次名称変更する予定です。
これと併せ、医薬品・医療機器を取り扱う物流施設及び当社グループが提供するヘルスケア関連事業のトータルサービスの新ブランドロゴとして、「Pharma & Medical Innovation」(商標登録出願中)の使用を開始いたします。

お問い合わせ先
三井倉庫ホールディングス株式会社
03-6400-8016
事業開発室 桐山・矢田

03-6400-8017
広報室 長村・鈴木

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