ご提案内容

異なるニーズを吸収した独自の標準化システムを構築

複数のメーカー様からの配送を統合するに当たり、私たちはメーカー様・リテーラー様双方の配送・保管・荷役などについて念入りなヒアリングを行い、ラベルなどの共通化、データーフォーマットの標準化、共同化によるメリット数値の可視化などを実施。共通したシンプルなルールのもと、汎用性の高いシステムを実現しました。

成果

メーカー・リテーラーをつなぐ仕組みを標準化し、産官学協同の先進的な取り組みを実現。
メーカー様及びリテーラー様の複数社を同一倉庫に集約させることで効率化を実現。メーカー倉庫からリテーラー物流センターへの納品を庫内荷役だけで実現し輸送費を削減、作業人員・倉庫スペースの共用運用 (倉庫内での波動吸収)、共同配送便による積み合わせ運用で配送を効率化、といった様々な効果を実現しています。

• メーカー・リテーラーをつなぐ仕組みを標準化し、産官学協同の先進的な取り組みを実現。
• メーカー倉庫からリテーラー物流センターへの配送費をゼロ化
• 共同配送便による積み合わせで配送の効率化を実現
• CO2排出を約4割削減

国土交通省政策統括官表彰を受賞

私たちの「製配販連携ロジスティクス･プラットフォーム」は、異なる製品配送システムを一元化し、配送拠点の集約化を実現したことで、実に40% ものCO2 排出量の削減に成功しています。また、国土交通省のITS（高度道路交通システム）実験を活用した運送の「見える化」といった先進的な取り組みまでを実施し、国土交通省政策統括官表彰を受賞しています。