三井倉庫グループ

三井倉庫ホールディングス、受託物流業務に
「生成AI出荷検品アプリ」を開発・導入開始

~スマートフォンで撮影するだけ、バーコードレス商材の出荷検品業務の効率化と精度向上を実現~




三井倉庫ホールディングス株式会社
三井倉庫ビジネスパートナーズ株式会社


三井倉庫ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:古賀 博文、以下「当社」)と三井倉庫ビジネスパートナーズ株式会社(本社:東京都中央区、 代表取締役社長:宮本恵理、以下「MCBP」)は、MCBPが受託する出荷検品業務において、生成AIを活用した出荷検品アプリを開発し、今月より導入を開始したことをお知らせします。

物流現場において、バーコード等を持たない商材の出荷検品業務は、熟練作業者の目視に頼らざるを得ないケースが多く、ヒューマンエラーによる誤出荷のリスクや作業者への負荷が課題となっていました。 本アプリはこうした課題を解決すべく、事前のマスターデータ設定や出荷オーダーの取込を不要とし、スマートフォンで出荷リストと対象商品を撮影するだけで、生成AIが瞬時に正誤判断を行うという、これまでにない手軽さを実現しました。

本アプリは、従来のAI-OCRによる品番など一定の規格内でのテキスト照合とは異なり、生成AIによって画像を総合的に解釈します。これにより、出荷リストと実物の表記方法や記載位置の違い、あるいは略称があっても、文脈や特徴を深く理解し、高度な正誤判断が可能となりました。この高い判定精度から、作業品質の向上と現場の負担軽減を実現できると判断し、物流現場への実装に至りました。


本取り組みの特長

1. 目視検品の属人化を解消

これまで目視に頼らざるを得なかった、バーコードの無い商材の検品業務において、生成AIの総合的な画像解釈による高度な正誤判断を実現。作業者の熟練度を問わず、誰でも高精度な検品が可能。

2. 事前設定不要なシンプルな仕組み

出荷オーダーの事前取込や既存システムとの連携を不要とし、現行の業務フローへそのまま適用が可能。直感的な操作性により、現場への迅速かつ容易な定着を実現。

3. 検品業務の省人化・コスト削減

従来2名体制で行っていた検品作業を、本アプリを活用した1名体制に置き換えることで、ダブルチェックにかかっていた現場の作業工数を削減。


本アプリによる検品・判定イメージ

スマートフォンで対象を撮影するだけで、誰でも簡単に検品作業が行えます。


運用フローのイメージ図

運用フローのイメージ図


当社グループは、今回の取り組みを通じて得られた知見をベースに、本アプリの機能拡充や汎用化を進めてまいります。まずはグループ内の一部拠点や類似する業務領域での段階的な検証・展開を進め、将来的にはバーコード管理が難しい多様な商材への適応力を高めていくことで、グループ全体の物流品質および生産性のさらなる向上に取り組んでまいります。
今後もDXの推進により、物流業務の効率化と高品質化を追求することで、お客様の事業の発展に貢献してまいります。



本件に関するお問い合わせ先

三井倉庫ホールディングス株式会社
倉庫ITソリューション部
Email:wh-itsolutions@mitsui-soko.co.jp

本件に関する報道関係者からのお問い合わせ先

三井倉庫ホールディングス株式会社
経営企画部 広報室
Email:kouhou@mitsui-soko.co.jp

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