三井倉庫グループ

三井倉庫ホールディングス、「LVL輸出業務管理サービス」を
ヤンマーロジスティクス(株)の物流業務に提供



三井倉庫ホールディングス株式会社


三井倉庫ホールディングス株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 社長執行役員:古賀 博文)はこのたび、 三井倉庫グループ(以下、「当社グループ」)の三井倉庫株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役 社長執行役員:鳥井 宏)が ヤンマーロジスティクス株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:石田 勝巳、以下、「ヤンマーロジスティクス」)から受託する物流業務に、 輸出業務の効率化を支援する「LVL輸出業務管理サービス」(以下、「本サービス」)を提供したことをお知らせします。

本サービスは、お客様の物流の最適化を支えるSCMデジタルプラットフォーム「LVL(Logistics Value Link)」をベースに開発し、ヤンマーロジスティクスから受託する物流業務における、一部の輸出業務にて稼働しています。

これまで輸出船積書類の作成業務では、書類ごとに異なるフォーマットやプラットフォームの使用により、作成方法のばらつきや保管場所の分散が課題となっていました。 本サービスの導入により、書類作成方法の統一やクラウド上での書類の一元管理・整理が可能となったことで、物流データの蓄積、書類の検索と担当者間の共有が容易になりました。また、書類作成から船積予約手配、船積完了まで、輸出業務を一括管理できる体制が整い、業務効率化と標準化を実現しました。

さらに、荷主側の受注システムと本サービスのデータを連携させたことで、受注明細単位で船積手配の進捗照合が可能となり、物流業務に加え、受発注管理側の利便性向上にも寄与しています。輸出船積業務全体の効率化とデータ基盤の構築が進み、将来的な実績データの活用や、業務全体の可視性・効率性の更なる向上につながります。


LVL輸出業務管理サービスの特徴

1.輸出船積書類(S/I、I/V、P/L)の作成
2.クラウドストレージによる貿易書類の一元管理
3.輸出船積手配から各種作業の進捗確認
4.荷主側の受発注システムとの輸出船積データ連携

ヤンマーロジスティクスの導入メリット

1.輸出船積業務オペレーションの属人化から標準化へ
2.輸出船積業務オペレーションの生産性向上
3.システム連携による輸出船積手配の進捗状況可視化


当社グループは、本サービスをはじめ、SCMの業務課題を解決するサービスの提供を通して、今後も物流業務の効率化と付加価値の向上、当たな物流価値の創出を目指してまいります。


本件に関するお問い合わせ先

三井倉庫ホールディングス株式会社
デジタル戦略部
Email:dx@mitsui-soko.co.jp

本件に関する報道関係のお問い合わせ先

三井倉庫ホールディングス株式会社
経営企画部 広報室
Email:kouhou@mitsui-soko.co.jp

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