三井倉庫グループ、東京地区の本社機能の統合・移転を完了
~現場事務所を含む職場環境改善・働き方改革・グループ一体化強化の一環で~
三井倉庫ホールディングス株式会社
三井倉庫ホールディングス株式会社(東京都中央区、代表取締役社長:古賀 博文、以下「当社」)は、 「人的資本経営の推進」をマテリアリティとして特定し、多様な人材の活躍による最適な物流サービスの提供、 組織力の最大化を目指しております。これまでも、老朽化した物流現場の事務所改修による職場環境の改善や、 フレックスタイム制の導入による働き方改革等を実施してまいりました。
この度、その取り組みのひとつとして、当社および東京地区に所在する当社グループの各事業会社 (三井倉庫、三井倉庫エクスプレス、三井倉庫ロジスティクス、三井倉庫サプライチェーンソリューション) 計5 社の本社機能の統合・移転が 5 月 12 日をもって完了し、新たに「MSH 日本橋箱崎ビル」にて業務を開始したことをお知らせいたします。 このたびの移転においては、新オフィス構想のコンセプト「交流と刺激による変革」のもと、事業会社の垣根を超えた従業員の交流の促進と、 意思決定の迅速化による効率的なグループ経営を推進いたします。
本移転の目的
新オフィスに東京地区のグループ本社機能が集結する機会を、当社グループは次なる変革と挑戦に向けた重要な転機と捉えております。 本移転によって意志決定の迅速化に伴う効率的なグループ経営を図るとともに、 組織や事業の垣根を越えた従業員の闊達なコミュニケーションの創発によるグループ一体化を促進します。 これにより新規事業の開発や共創による統合ソリューションサービスの拡大など新たな物流の可能性を広げ、さらなる企業価値の向上を目指します。
多様な働き方を促進する新オフィスの特長
新オフィス構想のコンセプトに「交流と刺激による変革」を掲げ、オフィスは「シームレス」「オープン」「チャンス」「アクティブ」を キーワードにしてエリア分けとレイアウトを行い、グループ従業員同士の活発なコミュニケーションの創発と連携が行われることを意図した環境を構築しました。 また、Activity Based Working(ABW)方式※を採用することで、従業員は集中エリアや社内打ち合わせエリア、 ラウンジ等の多様なエリアの中から一日の中の業務内容に合わせて最適な場所に柔軟に移動して働くことが可能です。
※ Activity Based Working(ABW):出社時に決めた座席を退社まで使用するフリーアドレスとは異なり、その時々の業務内容に合わせて最適な場所を自由に選択できる働き方。

執務エリア


また、新オフィスの象徴的な場所として、グループ従業員が利用できる社員ラウンジ「箱崎 CROSS」を設置いたしました。 従業員同士が「交わる」「かかわり合う」という意味を込めて「CROSS」(クロス)と名付け、事業会社の垣根を超えた交流の機会を増加させ、 活発なグループ間共創の起点となる場を目指しています。
箱崎 CROSS


当社グループは 1909 年の創業以来 115 年以上にわたり、物流サービスの提供を通じて社会の進化およびお客様の事業を繋いでまいりました。今後も変化の激しい事業環境に対応すべく、 本移転を機にさらなるグループ経営の強化を図り、グループビジョン「いつもも、いざも、これからも。共創する物流ソリューションパートナー」の実現に向けて挑んでまいります。
移転概要
対象会社
- 三井倉庫ホールディングス株式会社
- 三井倉庫株式会社
- 三井倉庫エクスプレス株式会社
- 三井倉庫ロジスティクス株式会社
- 三井倉庫サプライチェーンソリューション株式会社
新本社住所
〒103-0015 東京都中央区日本橋箱崎町19番21号 MSH日本橋箱崎ビル

本社アクセス
- 東京メトロ 半蔵門線「水天宮前」駅 徒歩 3 分
- 東京メトロ 日比谷線・東西線「茅場町」駅 徒歩 8 分
- 東京メトロ 日比谷線・都営浅草線「人形町」駅 徒歩 12 分
本件に関するお問い合わせ先
三井倉庫ホールディングス株式会社
経営企画部 広報室
Email:kouhou@mitsui-soko.co.jp