三井倉庫グループ

SCMデジタルプラットフォーム”LVL(Logistics Value Link)”、
輸入者向けサービス提供に向け始動



三井倉庫ホールディングス株式会社


三井倉庫グループ(以下、「当社グループ」)は、この度、LVLを活用した輸入者向けサービスである「LVL輸入台帳管理サービス」 (以下、「本サービス」)の一般提供に向けて始動したことをお知らせします。

当社グループは、2021年に「三井倉庫グループDX戦略」を策定して以来、SCMにおけるデジタル化、見える化することを通じて社会価値を創出することを目指してまいりました。 SCMデジタルプラットフォームであるLVL(Logistics Value Link)を開発し、特定のお客様向けに運用を行ってきました。

※LVL及び本サービスは伊藤忠テクノソリューションズ株式会社(代表取締役社長:新宮 達史、本社:東京都港区、略称:CTC)をパートナーとし、OutSystems社のローコード開発基盤「OutSystems」を使用して開発しています。


本サービスでは、輸入者であるお客様の貿易・船積書類のデジタル化と一元管理、本船予約、通関から納品に至るまでの各種輸配送の予約手配や、 作業進捗状況のタイムリーな確認がウェブ上で可能となります。これにより、お客様が抱える煩雑な書類・進捗管理等の課題を解決するとともに、 お客様と物流業者間のスムーズな情報共有を実現することで、輸入に係る業務効率化を支援します。なお、本サービスは2025年3月の提供開始を予定しています。


本サービスの特徴

1. 作業進捗の見える化:
物流業者による通関や運送の作業進捗をウェブ上で確認でき、確認工数の削減や計画策定の効率化が図れます。

2. 書類の一元管理・共有:
案件ごとにウェブ上で書類を管理し、また物流業者とも共有することができ、書類受け渡しや検索作業の効率化が図れます。

3. 案件管理方法の統一:
担当者や物流業者の方法に依存しがちな案件管理方法を統一化し、業務標準化や属人化抑制が図れます。


提供開始時期

2025年3月(予定)


当社グループは 、 本サービスをはじめ、SCMの業務課題を解決するサービスの提供を通して、今後も物流業務の効率化と付加価値の向上・新規価値の創出を目指してまいります。


本件に関するお問い合わせ先

三井倉庫ホールディングス株式会社
デジタル戦略部 DX推進課(石原)
Email:dx@mitsui-soko.co.jp

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